これらは全て「あしたの人事評価制度」の導入で解決できます。
弊社の評価制度は株式会社あしたのチームが提供するクラウドシステムを利用しています。
「せっかく人事評価制度を作ってもらったけれど、導入前と比べてほとんど変化がない」「評価制度を導入しようと思っているが、知り合いの会社は全く役に立ってないと言っている。」これらは従業員数30名~500名の会社で大変よく聞く感想です。何百万円もの資金を費やして創った制度がなぜ機能しないのでしょうか?理由は大きく分けて3つあると考えられます。
評価項目は大変重要です。社員が何をやったら会社が評価するのかを示すものであり、社員の行動規範ともいうべきものです。
しかし制度作成を外部機関に丸投げしため、どの会社でも通用する一般的なものであったり、従業員がすべての項目を履行しても、会社が希望する結果にならず、成果と評価がリンクしない等、まったく機能しないケースが見受けられます。
一般的なものは「給与や処遇決定のため」ですが、そうすると考課する管理職にとってはただの「業務」になってしまいます。面倒な作業が年に1回か2回あり、部下の行動をなんとなく思い出して差しさわりのない評価を下すというのがよくある評価の現場ではないでしょうか?
評価制度は処遇を決めるものですが、それはあくまで結果です。本来は「会社の経営目標達成のために社員を会社の求める人材に育てる」ために利用するものです。
評価者が「制度を理解していない」「評価方法を理解していない」というケースは非常に多く、これでは人事制度が機能することはありません。
まずは評価項目が会社の方針に合致しているか確認しましょう。次に各部署の管理職に現在の制度に対する聞き取りを行い、問題点を洗い出します。問題点整理し、変更の骨格を決めます。この際、人事制度には成果重視、能力重視など様々な方法があるので、会社にあったものを取り入れて、制度・項目を創っていく必要があります。
そして、大切なので運用です。管理職はこれに対して非常に重要な役割を果たします。そのため制度見直し後やそれと並行して、運用方法に関する管理職に対する指導教育が不可欠になります。
基本的には上記と同じですが、評価制度という土台が無い為、制度の目的や詳細につき従業員・管理職へ時間をかけて説明することが望ましいでしょう。